こんにちは。豆腐も好きですがラーメンも好きな矢田です。
メタボ予防のため、休みの日にしかラーメンは食べない主義です。
今回は、賀茂とうふ 近喜のお揚げが揚がる様子について、書いてみました。
京都の“お揚げさん”
京都のお揚げは、サイズが横に大きいのが特徴です。
それと豆腐をきちんと油で揚げてお揚げにしますので、断面の白い部分(豆腐部分)がしっかり残っているお揚げが多いように思います。
親しみを込めて(?)、「お揚げさん」と“さん付け”で呼んでいます。
お揚げ用の豆腐も作ります
当店でも、豆腐を油の中で揚げてお揚げにします。
お揚げ専用に“本にがり”で固めた薄い豆腐を作ります。
出来上がったお揚げ用の豆腐です。
当店ではお揚げの生地、略して「揚げ地(あげじ)」と呼んでいます。
揚げると揚げ地がぐぐーっと伸びます
この揚げ地を2つの油の中に入れて揚げます。
片方は低温(120度)の油、もう一方は高温(200度近く)の油です。
低温の油で揚げ地をぐぐーっと伸ばし、高温の油で表面をカリッとさせます。
この揚げ地が油の中で伸びていく様子を見ていると、揚げ地が生きているみたいで、なんだかおもしろいです。
それでは、生地が伸びていく様子を写真でどうぞ!
揚げ地を低温の油に入れていきます
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揚げ地が10枚入っていることを覚えておいてください
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ぐぐーっと伸びてきました
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さっきの揚げ地10枚が油の表面をふさぐほどの大きさになっています
こうして、京都の大判サイズに伸びたお揚げさんは、高温の油へ移されます。
では、続きをどうぞ。
お引っ越しです
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お揚げさんのご機嫌をうかがいながら…
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でき上がりです!
以上、お揚げさんができるまで、でした。社会見学みたいになっていますね。
生でご覧になりたい方は、京都にお越しの際に当店の「西木屋町店」へお越しください!
自転車で梅を見てきました
またガラッと話が変わりますが、2月半ばに、京都の南、宇治市の先の城陽市にある青谷梅林へ自転車で行ってきました。
青谷梅林は、京都最大級の梅林、その数、なんと1万本!(会場からえ~っ!の声)
丘の上にあって気温がまだ低かったのか、まだつぼみのものが多かったです
(3月4日現在、京都新聞さんのサイトで調べたら「5分咲き」になっていました)。
でも、鶯が鳴いていて、十分に早春の雰囲気を楽しんできました。
2月27日(土)から3月21日(月・祝)まで「梅まつり」も開催とのこと、
もうこれから暖かくなって見ごろになってくると思いますので、
宇治あたりへ観光で来られる方はちょっと足を延ばして行ってみるのもいかがでしょうか。