笹に包んだ豆腐まんじゅう「笹すずろ」

先日、京都市のやや南、長岡天満宮へ行ってきました。
キリシマツツジの名所ですが、早くも満開(いつもはゴールデンウィーク頃)。
朱色の花がこれでもかというほど咲いていて、壮観でした。


↑赤いところ、すべてキリシマツツジです


↑こんな感じでツツジに両側を覆われます。すごい。


↑池では亀がひなたぼっこをしていました

端午の節句に「笹すずろ」はいかがでしょうか

気がつけば早くも初夏の雰囲気、5月の連休シーズンも迫ってきました。
なかでも5月5日は端午の節句。
小さなお子さまやお孫さまの成長の節目として感慨深い日です。
私も、小さい時に兜飾りの前ですわっている写真を持っています。

また、「花よりだんご」派の方は、“ちまきやかしわ餅を食べる日”かと思います。
新緑が鮮やかな今日この頃、笹の葉や柏の色合いも心地よいですよね。

当店では、笹でくるんだ豆腐まんじゅうとして「笹すずろ」を作っています。
「岩手みどり」大豆(青大豆)にでんぷんを混ぜてモチモチにした中に、甘く炊いた丹波黒豆が入っています。
そのまわりを、当店で作った生湯葉で巻いています。


↑笹すずろを半分に切ったところ。
 真ん中の黒いお豆が丹波黒豆。そのまわりのグリーンがモチモチの豆腐まんじゅう部分。
 そして、外側を生湯葉で包んでいます。

“豆腐まんじゅう”といってもお菓子のように甘みが強いわけではなく、青大豆が持つ自然な甘みが特徴。
冷やしてそのままデザートとして、また、わさび醤油を少したらして一品料理としてもお召し上がりいただけます。
(ちなみに、私は何もつけずにおやつ代わりに食べます。“むしやしない”です。)

端午の節句のお祝いやパーティーのちょっと変わった一品としていかがでしょうか。
単品、もしくは6個入りのセットでご用意しています!

前のブログはこちら

«

次のブログはこちら

»