節分・立春は「白い豆腐」がおすすめ

鴨川を北へ向かっていたら、サギが縮こまってふくれているのを発見しました。


 ↑ふくれたサギの前をカモが通過中

まんまるにふくれたスズメと同じように、サギも寒いのでしょうか…。
暖冬とはいえ、冬はやっぱり寒いですよね。

節分・立春は「白い豆腐」をどうぞ!

年が明けて、早くもひと月が過ぎようとしています。
今年も良いスタートを切れましたでしょうか。
“ばっちり”という方にも“イマイチ…”という方にも、耳寄りなお知らせです。

実は、節分(2月3日)と立春(2月4日)に「白い豆腐」を食べると、厄除け・開運につながると言われています。
「立春大吉豆腐(りっしゅんだいきちとうふ)」です。縁起物です。


 ↑こちらは当店の「なべ豆腐」。冬限定の豆腐です

立春の前(つまり2月3日の節分)に食べる豆腐は、それまでの罪やけがれを払い、
立春(2月4日)に食べる豆腐は、健康な体に幸福を呼び込む、とのこと。
「白い豆腐には邪気を払う力がある」「白い豆腐で身を清める」と考えられたようです。

立春もまた「春が始まる最初の日」で一年の始まり。
このひと月“運勢ばっちり”という方はその勢いがますます盛り上がるように、“ちょっと残念…”という方はここで仕切り直し、ぜひ「白い豆腐」を食べてみてください。

当店のおすすめは「なべ豆腐」と「おぼろ豆腐」

ちなみに、当店でも“大豆そのものの甘みを生かした豆腐たち”を用意しております。
個人的に白い豆腐でおすすめなのは、「なべ豆腐」と「おぼろ豆腐」。

「なべ豆腐」は、なべ料理や湯豆腐向きの絹ごし豆腐。
絹ごしに近い柔らかさですが、煮崩れしにくいように作っています。
湯豆腐にすると、口の中で大豆の甘みがなめらかに広がります。

「おぼろ豆腐」は、甘くてやわらかい、当店定番の豆腐。
豆乳ににがりをいれた後、水にさらしていないので、大豆そのものの甘みが水中へ溶け出さず、豆腐にしっかり残っています。
湯豆腐にするときは、スプーンですくってお湯に入れ、コトコト動き出すくらいが食べごろです(柔らかいので、温めすぎると散ってしまいます)。


 ↑寒いシーズンの豆腐料理といえば、やっぱり“湯豆腐”

立春とはいえ、まだまだ風が冷たいこのシーズン、湯豆腐セットもおすすめです!
(野菜と湯豆腐のつけだれが一緒に入っていますので、すぐに湯豆腐の準備ができますよ)

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