暖かくなってきたものの、外出自粛が続いて、なんとなく季節感がありません。
例年ならば、修学旅行の学生さんを目にし始めるシーズン。
今はもちろん、京都も、通りの端から端までを見渡せるほどの静けさ。
かつてないというか、歴史的というか、不思議な感じです。
↑そんな中、自然は変わりませんね。木屋町はいまハナミズキが咲いています。
「ゆず豆腐」「しそ豆腐」の販売を始めています!
先日より、夏季限定の「ゆず豆腐」と「しそ豆腐」の販売を始めています。
どちらの豆腐も、暑いシーズンに爽やかさをお届けするにがり絹ごし豆腐です。
なかなか外出できないなか、季節を感じる食事の一品としてもお勧めします。
新緑のシーズンの爽やかさを、ゆず豆腐・しそ豆腐で感じてみてください!
○ゆず豆腐(1丁 250g) 税込410円
夏季限定、ゆず皮のペーストを混ぜたにがり絹ごし豆腐。
ゆず皮の爽やかな香りと味が、大豆の甘みとよく合います。
冷奴で何もつけずにお召し上がりいただくほか、おすましの具材としても使えます。
↑流れるような「ゆず」の字が何とも言えず好きです
↑ちょっと飾りつけをしたゆず豆腐。表面の黄色の粒がゆず皮のペーストです
○しそ豆腐(1丁 250g) 税込410円
夏季限定、赤しそのペーストを混ぜたにがり絹ごし豆腐。
赤しそといっても酸味はほとんどなく、むしろ大豆の甘みを引き立てています。
こちらも爽やかな豆腐です。
↑こちらは自然体ながらもどこか主張を感じる「しそ」の文字。
↑涼しげに飾りつけをしたしそ豆腐。表面の粒が赤しそのペーストです
個人的には、今ぐらいのシーズンは「ゆず豆腐」ぐらいの爽やかさが良いと思います。
じっとしていても汗が出るくらいの暑さになると、「しそ豆腐」の風味や爽やかさがおすすめです。体もちょっとスッキリしますし、食欲も刺激されます。
豆腐・お揚げで元気をキープしてください!
新型コロナウイルスが猛威を振るうなか、当店にできることは、「気をつけながら、豆腐・お揚げを作り続けること」だと改めて思います。
大豆は、“畑のお肉”とも呼ばれるくらい良質なたんぱく質を含んでいます。
たんぱく質は、肌や髪、筋肉や臓器を作るのに使うほか、体内の酵素やホルモン、免疫物質を作るのにも必要とのこと。
そのほかにも、いろいろな栄養素を含んでいます。
また、古くから、豆腐の“白さ”は“邪気を払う”と伝えられています。
本来は、立春や夏越の祓(6月30日)に縁起物として食べるのですが、八坂神社に臨時で茅の輪が登場している緊急事態です。
白い豆腐を食べて、気持ちもちょっと強くしてみてください。
巣ごもりセットもまだまだ承っております!