節分・立春は「白い豆腐」がおすすめ

先週末の寒波で京都市内でも雪が降りました。
ふと東を見れば、大文字の部分がくっきり真っ白に。
送り火の時とは違った、閑かな大文字山でした。


 ↑家から出ると京都市街を囲う山々が真っ白でした

節分・立春は「白い豆腐」をぜひ!

年が明けて、早くもひと月が過ぎようとしています。
この一年、良いスタートが切れましたでしょうか。
“ばっちり”という方にも“イマイチ…”という方にも、耳寄りなお知らせです。

実は、節分(2月3日)と立春(2月4日)に「白い豆腐」を食べると、厄除け・開運につながると言われています。
「立春大吉豆腐(りっしゅんだいきちとうふ)」です。縁起物です。

立春の前(つまり2月3日の節分)に食べる豆腐は、それまでの罪やけがれを払い、
立春(2月4日)に食べる豆腐は、健康な体に幸福を呼び込む、とのこと。
「白い豆腐には邪気を払う力がある」「白い豆腐で身を清める」と考えられたようです。


 ↑こちらは当店の「なべ豆腐」。絹ごしくらいの堅さですが煮崩れしにくいように作っています

立春もまた「春が始まる最初の日」で一年の始まり。
このひと月“運勢ばっちり”という方はその勢いがますます良くなるように、“ちょっと残念…”という方はここで仕切り直し、ぜひ「白い豆腐」を食べてみてください。

ちなみに、当店でも“大豆そのものの甘みを生かした豆腐”を用意しております。豆腐屋ですしね。
この中だと、「なべ豆腐」「おぼろ豆腐」「湯葉とうふ」「にがり木綿」「にがり絹ごし」が白一色の豆腐です。
立春とはいえまだまだ風が冷たいこのシーズン、湯豆腐セットもおすすめです!
(野菜と湯豆腐のつけだれが一緒に入っていますので、すぐに湯豆腐の準備ができますよ)

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